研究室通信

放送大学・白鳥潤一郎研究室(国際政治学/日本政治外交史)のブログです。

『SYNODOS』「韓国ムカつく」「訳わからん」と投げ出す前に――『戦後日韓関係史』の使い方/浅羽祐樹×白鳥潤一郎×佐々木真

 ちょうど1ヵ月前に、「「韓国ムカつく」「訳わからん」と投げ出す前に――『戦後日韓関係史』の使い方/浅羽祐樹×白鳥潤一郎×佐々木真」という記事がSYNODOSで公開されました。

 

synodos.jp

 著者のお一人である新潟県立大学の浅羽祐樹先生にお声がけいただき、時事通信解説委員の佐々木真さんとご一緒しました。「教科書」であり「通史」でもある、李鍾元・木宮正史・磯崎典代・浅羽祐樹『戦後日韓関係史』(有斐閣)について、日韓関係の現状もふまえながら様々な観点から論じるという趣向です。

 

戦後日韓関係史 (有斐閣アルマ)

戦後日韓関係史 (有斐閣アルマ)

 

 

 諸般の事情からやや過激なタイトルになりましたが、実際の鼎談は落ち着いた雰囲気で、率直かつ多面的に日韓関係について論じあうというものでした。当初の想定以上に収録が盛り上がった結果、かなり長くなってしまいましたが、関心のある方にご一読いただければ嬉しいです。

 なお『戦後日韓関係史』については、別の場所で書評をお引き受けしたので、いずれ書評についてもアナウンスする予定です。